【第一章】

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「いつまでも側で笑っていてください」 亮介先生はいつもの人なつこい笑顔を浮かべてそう言った。 辺りを見渡すと、桜が舞っていた。 亮介先生は中学二年生の時の、最初で最後の“SWEETHEART(愛する人)”だった。    
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