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桃子は日頃、大根畑の世話で、くわの使い方が上手になっていました。
桃子が七歳になった夏のこと。桃子が大根の手入れをしていると、
村の物知りじいさんが現われた。
『最近、悪政や鬼の進軍がひどくなってきた。古代文書によると、{異界より出し者、真空の斧にて鬼士葬らん}となっておる・・・。』
『真空の斧?』
『そうじゃ。富士の山さえ切り裂くとも言われているのじゃ。』
『それがあれば、鬼を倒せるのね⁉どこにあるの⁉⁉』
『ここからずっと先の山を越えた先の宮殿の中じゃ。』
『私・・・行くよ。』
『そうか‼頼んだぞ‼』
一方、お爺さんは蛇にリベンジをしに行った。
『蛇よ‼今日こそ倒してやる‼』
『シャー』
お爺さんの攻撃
『スネークキラー‼‼』
蛇のターン
『ミラー‼』
カキン❗
お爺さんの攻撃は違う方向へ‼
そのビームは森の奥に入っていく。
そしてそのビームは熊に直撃した‼
『ガルルル』
『ヒッ❗冗談だろ・・・やめろ‼あぁ‼ぐわああああああああ‼‼‼』
お爺さんは滝壺に落ちてしまった。
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