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「もう、凛ったら飲みすぎよ?」
さやかは苦笑してとめようとしたが、凛は首を振って言った。
「今日はお祝いなんだから飲みすぎなんてないよ。めでたいめでたい♪」
そう言って凛はなみなみとグラスに酒をついだ。
それから30分後、凛は酔い潰れてテーブルに突っ伏して眠ってしまった。
「だから言ったのに……」
さやかは苦笑してため息をつく。
すると、律子は凜の頭を撫でながら、しみじみと言った。
「この問題で1番頑張ったのが凛くんだから、きっとすごく嬉しかったのよ」
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