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その言葉に、さやかは動揺した。 「り……ん………?」 そう呟いた瞬間、さやかの目から涙がこぼれた。 「どう…して……?一緒にいるって……約束………した…のに」 しかし、凛はさやかから目をそらさず言った。 「俺と結婚してほしい」 そう告げて、凛はニッコリ笑った。 「俺は姉ちゃんを……、ううん、さやか…さんを愛してる」
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