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呉羽「それに…
あんなの見せられたら…」
啓太「…まあ、確かに。」
それは悪夢の敗戦を経験した忌まわしい日…
つまり一昨日の事である。
~回想劇場~
新しくお嬢を加えた昼食メンバーは、各々の欲望に任せカオスな状態だった…
特にお嬢が参戦した琢磨の周辺地域は、一番の激戦区となっていた。
しかし、終わりのない戦争はないのだ…
その時は突如として訪れた。
和美「そうだ、琢磨。
何時もの奴を渡していなかったな。」
橘のその発言で委員長と織間の表情が凍りつく。
お嬢は何がなんだか分かっていないようだ。
和美「ほら、何時もの弁当だ。
今日のオカズは豚のしょうが焼きだぞ?」
終戦宣言の瞬間だった…
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