310人が本棚に入れています
本棚に追加
まるで嵐が去ったかのようだ。
それより月先生は何しに来たんだろう…?
そして蓮谷の機嫌がかなり悪くなったのが、美波にも分かった。
原因がよくわからないが…。
美波「先生…?さっきはごめんなさい。痛かったですよね…」
美波は落ち着きを取り戻し、謝った。
そっと蓮谷の額に触れようとしたーーー
しかし蓮谷本人に阻まれた。
怒ってる…美波はそう思った。
蓮谷「痛い。」
美波「氷貰ってきます」
蓮谷「氷なんて必要ない。だからーーーーー
キスして。」
美波「へ!?」
突然の発言に驚いた。
蓮谷「早く。」
美波の腕を掴み、逃がす気はないらしい。
美波「で、でも…」
恥ずかしすぎる…///
自分の頬が紅潮するのが、分かる。
蓮谷「……」
じっと美波をみている蓮谷。
てか顔が近い…///
意を決して背伸びをし、蓮谷の額に軽く唇が触れる。
したあとの方が、恥ずかしさが込み上げてくるのは何故だろう。
最初のコメントを投稿しよう!