プロローグ

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それから程なくして、少年は家を出た。 近所の公衆電話で通報をしたから、暫くしたら消防車か救急車が来るだろう。 周りを見回したが、深夜だからか野次馬もいなかった。 「…………」 少年は歩きだした。 ドコに行くのか、決めてはいない。 しかし、少年はその場から逃げるように去っていった……。
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