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「3、2、1」
ガラ~~~~。間に合った。
「もう、遅いよ。初日から遅刻かと思ったじゃん。あっ、水樹の席そこだよ!」
「あっ、うん、ごめん」
亜美は、私がちっさい頃からの幼なじみ私より5センチほど背が高い。それに、結構もてる。
「ねぇ、亜美もう先生来た?」
「まだだよ。ねぇ、水樹彼氏出来た?」
「出来てないよ~。亜美は?」
亜美は、告白されるけどすべて断ってる。カッコいい人にも………。なんでかな?
「ねぇ、聞いてよ。あの、直くんに告白されちゃった。」
え―…。
「あの、中学の時の先輩に―――――――。」
しっしまった。クラスじゅうの皆の目がこっちをみてる。
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