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「うん、何だ?……火気が集まってやがるが…行ってみるか……?」
さっきからノイズが耳に入ってきたが、少しずつノイズが晴れてきた。
[……お……い……おい、聞こえてるか!?]
「もしかして、緋炎か?」
俺は自分の手の中にある籠手に話し掛けた。
[あぁ、そうだぜ……久し振りだな、相棒!]
「久し振りだぜ、緋炎! てか、お前って喋れたの?」
[色々とこっちもあったんだよ
因みに火を操る能力はそのままだぜ]
「なら、良いさ!……一緒に行こうぜ!」
[分かってるぜ!、相棒]
そして、火気が集まっている方へと駆け出した。
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