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「は?お前中学生だったのかよ!?」
ヨウがビシッと指差した。
「みんな歳変わらないよね?ここにも中学生は何人かいるし」
そういえば、僕って年齢不詳だったんだよね。
帽子を深く被ったうえにパーカーも被ってて不審者だ。
「会者定離って言うでしょ?というわけで、今までこんな僕についてきてくれてありがとう!さようなら」
素早く掴んでいた煙幕玉を地面に投げつけ、煙っている間にレンの手から逃れた。
走り出したとき、ラン!ってヨウに呼ばれたけど振り向かずに逃げた。
僕だって仲間と別れるのは辛い。そして萌えの宝庫が見られなくなる。
でも、明日から新しい生活が始まって新しい出会いがある。
勝手でごめんね、みんな。
僕は軽佻浮薄。
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