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・・・・・・ また昨日と同じだ目が覚めて周りを見て海に行く・・・なにも変わらない また昨日いたおじいさんがいる 「やぁおはよう」 俺に気づき軽くあいさつをしてきた 俺は軽く会釈をし挨拶をする 「街からは出たくなったかね?」 「さぁね」 俺はどうでもよかったので適当に返事をした おじいさんは海のほうを向きながら言った 「この街がすきか?」 おじいさんは唐突に聞いてきた 俺は好きでも嫌いでもなかったから黙って海の方を向いていた 「ワシは好きじゃよ?毎日船乗りや街の人々で活気にあふれ、数日おきに新たに船がやってきてそのとき見れる変わったビークルとか」 おじいさんは少し嬉しそうな顔をしながら言った 確かに本当に好きか嫌いか聞かれたら俺は多分好きと答えるだろう 「世界は広いんんじゃよ?少年・・・・少年はまだ若いんじゃ、外の世界を見てみたいとは思わんかね?」 俺はおじいさんのその言葉に少しだけ外の世界に興味は湧いた 海をみながら俺は答えた 「考えとくよ」 俺はそう言ってまだ人の少ない通りに歩いて行った
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