第一幕:ほんとは好き

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『ツーナー!!』 少し遠くから聞こえる 女の子の様な可愛いらしい声 「あ、汐!」 『おはよー』 手を振りながらツナの元に駆け寄る 「おはよ」 『一緒に学校行こうぜ』 「うん、いいよ  途中獄寺くんや山本居るよ?」 『おー構わない構わない』 「ならよかった」 二人はたわいのない話をしながら学校にむかって行った すると 「十代目!!!」 「ツナー」 『あ、隼人に武だ』 「おはよ獄寺くん山本」 「はよー、汐も居たんだな」 「おはようございます!  あと汐もな」 『はよっす  早く行こ…遅刻す「キーンコーンカーンコーン 学校のチャイムの音に四人は一気に顔が真っ青になった 『急がないと死ぬー!!!』 「ちょ、皆早いってー」 『ツナ早くしろー』 「十代目!俺の背中に!」 皆騒がしく走りながら やっとのこと学校の校門に着いたが やはり遅刻は遅刻 思った通り悲惨な事が起きた 「ワォ…遅刻者三人…咬み殺す」  
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