アーラ浜

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【だれが大きいの釣るか勝負な!】 という友人の言葉で、釣りに無我夢中になっていた私は、首の違和感など気にせずに黙々と釣りをしていた。 釣れそうなポイントを探して行くうちに自然とみんなとは離れ、なにかに呼び込まれるように、さっきの建物とは反対側の大きな岩のある場所まで来てしまっていた。
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