碧落の日

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碧落… へきらく…。 なんだか難しい言葉だった。 覚えられないと思っていた だけど、今もまだ覚えているのは きっと、 それを語る花井に 見とれていたからだ。 それを語るあの口元を 美しいと思ったからだ。
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