小さな分岐点
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この部屋で 一緒にいるだけで 泣けてくる夜も過ごした。 初めて一つになった夜 俺は初めて君に 「愛してるよ」 と言った。 君は 「幸せ過ぎて苦しいよ」 って笑いながら泣いてた 恥ずかしいけど なんだか俺まで泣けてきて 「これが幸せなんだ」って しみじみ思った。 年老いたって 君と一緒にいたいなんて そんな夢みたいなことを 本気で思ってしまった。
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