第1章

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  「無理すんな。」 中宮先生はそう言って 私を立たせてくれた。 「あ…ありがとうございます。」 「家まで送って行くか?」 「いっいいです!!大丈夫です!!」 「だから。無理すんなって 言ってんだろーが。」 中宮先生は優しく笑った ドキッ 私の胸は高鳴った。 私は好きと言う感情を 知らなかったけど 確かに胸の奥が熱くなったんだ。  
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