第2章

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「優姫(ユキ)? こんなとこで何してんだ?」 中宮先生… 「慶(ケイ)っ。コレっ!」 先生の彼女、優姫さんが 中宮先生に渡したのは お弁当。 きっと 愛の詰まったお弁当なんだろな。 いいな。 私も先生にお弁当とか作りたい。 「あ!忘れてた。 わざわざゴメンな優姫。」 「うん。 じゃあ私、仕事に行って来るよ! 頑張ってね!」 「ありがとな。」 中宮先生が優姫さんの頭を撫でる。 ラブラブなんだ…。 私の初恋は1日で散った。  
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