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「やっぱ龍薫強いじゃん」
俺はあの後、こいつに付いて行った。
こいつの名前は「真琴」
あまり話したことはない
「ありがと」
「お前さ、一人でうろちょろしてたけど、なんか家に居づらい理由でもあんの?」
真琴はずかずかと、いろんなことを聞いてくる。
「別に」
俺はそれしか答えとして言わなかった。
「じゃぁ、俺行くから」
バイトが終わり、俺はなんとなく一人になりたくそう言ってばを離れようと扉に手をかけた。
「待てよ、龍薫………」
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