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某日。某刻。某高校体育館。
須「ということで、アレだ。暴走純愛2周年記念&ファン1000人突破記念、第3回暴走純愛キャラ人気投票を開始するぞー、ハイ拍手ぅー」
パチパチパチパチ。
須「司会進行は毎度お馴染みこの私、華の独身美人教師、須山椿先生だー。敬え、称えろ、跪けー。そして苦しんで無様にのた打ち回って死ねぇー」
駆「よろしくお願いします、須山先生。発言に関しては面倒なのでスルーで」
須「相変わらずつまらん男だな、お前は」
駆「真面目だと言って下さい」
須「……ふん、まぁいい。あーっと、今回の人気投票は、総数1165票だな。おいおい、なんだこの数字。馬鹿なの?死ぬの?」
駆「一年ぶりくらいの人気投票でしたけど……。凄い参加数ですね」
須「私からしたら、ありがたい限りだな。投票してくれた奴等、ありがとなー。私が代表して感謝してやるよ」
駆「何で上から目線?」
須「ちなみに。酢猫は集計作業を大学の講義中にやっていたら、先生にみつかったらしい」
駆「何やっちゃってんの」
須「先生に『おぉー、たくさん"正の字"があるなぁー。何だコレ?』と言われたときは、正直死ぬかと思ったってさ」
駆「もういいですよ、そういう裏話」
須「それもそうだな。それでは早速結果発表に入るとしよう」
駆「やっとですか」
須「ちなみに、第2回と同様、絵師様である綾川テイスさんが協力してくれたぞー。土下座して感謝しろ、兎上ぃー」
駆「ありがとうございます」
須「うっわ。普通に礼を言いやがった。死ねばいいのに」
駆「死にません。ホラ、早く結果発表に入る入る」
須「仕切るなよー。私の仕事を取るなよー」
駆「…………」
須「教師をそういう目で見るな。悔しいけど、感じちゃう」
駆「早くやれ」
須「はい」
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