我、次元の限界を超えし者。今、逆襲の時

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おはよう諸君。 この度は、本編である『暴走純愛シリーズ』並びに当作品『暴走番外』に目を通していただき、誠に感謝しているよ。 作者である酢にゃんこがモバにて執筆活動を開始して、早いもので2年半近く。 そして、現在(2010年12月)執筆中の暴走純愛 2周目ッ!も、連載一周年を迎えることができた。 これは、偏に、諸君達読者の皆の応援のおかげ。重ねて、感謝の言葉を述べさせてもらうとしよう。ありがとう。 ん?  そんなことより、お前は誰かって? ……っふ。 あぁ、失礼。自己紹介が遅れてしまったね。 とはいえ、読者の中には、僕が一体誰なのか、既に予想がついている人もいるに違いない。 なんていったって、僕は本編である暴走純愛に、重要なキャラとして出演を果たしているのだから。 あぁ、そうだとも。 僕の名前は、御宅田 太郎。 灯望学園1年D組所属の16歳。 主人公・兎上駆氏のクラスメイトであり、須山先生の夫。 暴走純愛を影で支える立役者であり、三次元と既に決別し、二次元の世界の調和を規律を管理する、まさに次元壁の超越者と言えるだろう。 以後、よろしく頼む。 うむ。 本来ならば、自己紹介の場を借りて、二次元に存在する僕の嫁を一人一人紹介していくところなのだが……まぁ、それは諸事情により割愛させていただくとして。 それよりも、だ。 まず、なぜ今回僕が暴走番外の語り部を担当しているのか……その点について説明をしよう。 その理由は、至って、シンプル。 君達、読者諸君の気持ちを代弁するためだ。 読者諸君の気持ちとは何か。 ……それは、君達自身がよく理解しているのではないかね? 本編である暴走純愛 2周目ッ!を見ていて、読者諸君誰しもが、一度は思ったことに違いない。 そう。 主人公・兎上氏について。 僕自身、最近思っているのだが、 あいつさ。 兎上氏ってさ。 なんつーかさ。 あのさ。 あいつ、 最近リア充じゃね?    
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