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……んで、なんかこう、色々あって茜さんはようやく落ち着いてくれた。
小説って便利だよね。
こういう適当な描写で伝わるから。
読者の人は各々、勝手な想像をしておいてくれればいいよ☆
うふふwww
……ちょっと死んできます。
――――。
「―――よぉし!じゃあ、次のキャラ変は、……夕梨だぁぁ!よっしゃあぁぁぁ!」
「テンション高ッ!茜さんテンション高ッ!」
俺がそう突っ込むと、てっきり茜さんは逆ギレしてくるかと思ったのだが、
「…………」
「茜、さん?」
予想に反して、茜さんは妙に深刻な表情を浮かべていた。
あ、あれ?なんか調子くるうな……。
「あのぉ、茜さん、どうかしたんですか?」
「……ふぅむ。……いや、な。
アタシの最愛の妹は、アレだ。最高に可愛いだろ?」
「当たり前じゃないですか」
「なんか殺意が芽生えたが……まぁいいや。
夕梨は可愛い。しかも、本誌のメインヒロインだ。
……だがしかし」
「?」
「なんで夕梨の人気がねぇんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「ぎゃあああああああ」
殴られました。
コンクリを軽々と叩き割る、茜さんの渾身の拳を叩きこまれました。
……いや、なんで?
理不尽すぎない?
てか……、あは☆多分肋骨数本逝ったかも。
視界が妙に赤いし\(^O^)/オワタ
「あー……ヤベ。本気で殴っちまった。おーい。生き返れクソモヤシ。お前が死んだらアタシ一人で進行っていう展開になっちまうだろうが」
「…………(=∀=)」
「……ちちんぷいぷい、ぷぷいのぷい」
「―――ッは!!
お、俺は一体何を!!」
「生き返ったか、流石アタシのザオリク」
「なんかもう、何でもアリになってますね。やりたい放題ですよね。思った以上に吉岡さんのキャラ変に反響があったから、調子に乗ってるんじゃないんですか?
……まぁ、突っ込みませんけど」
なんかね。
世の中にはスルーした方がいいこともあるみたい。
これからも、その名の通りはちゃめちゃな暴走番外をよろしくお願いします☆キラッ
……さて、死ぬか。
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