うみねこ短編集

魔女は改心しませぇん☆

『ねぇ！ねぇよ！！俺のプリンがねぇよ！クソクソクソ！何で食われてんだよぉぉ！クソクソクソひぃぃぃぃぃぃぃ！！』

せっかく楽しみにとっておいたお抹茶プリンがぁぁぁぁぁ………

『なんだよぉぉ戦人ぁ！？いきなり騒ぎだしやがって。妾の思考の邪魔すんなよぉぉ！！』

『うるせぇぇ！お前のは思考じゃなくて妄想じゃねぇか！この黄金の痴女が！』

知ってるか？こいつ四六時中俺の裸姿考えてるんだぜ？この前自信満々に赤字で答えてきやがった。

『お、黄金の痴女だぁぁ！？ひでぇじゃねぇかよ戦人ァ！てかマジでどぉしたんだァ？』

尋常じゃない俺の雰囲気に気づいたのか心配そうに聞いてきた。

『俺の…プリンが…お抹茶プリンが…食われたんだよぉぉぉぉぉ！！』

俺は力のかぎり吠えた。

『はぁ？』

ベアトはポカーンとしている。どうしたんだ？

『…そなたはプリンを食われた程度のことでイライラし、妾に暴言を吐いたということか？』

『程度？てめぇ俺のプリンなめんな！…んだよさっきからこの音。』

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

『戦人ァァ…それは死亡フラグだｾﾞｪｪｪ！煉獄の七姉妹！！』

『『『『『『『はい！七姉妹ただいまここに！！』』』』』』』

太もも姉ちゃん達がやってきた。これマジ？

『抉れっ！！』

ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧ