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オレの名はカイ。
今日は4月9日。この日もオレは、レートと共に、たがいをきたえていた。
オレはおもに素手と足をつかってたたかう。
レートは剣をつかっている。
この世の中、フィンガーというやつが、レインボー島を支配しようとしているらしい。もうすでにどこかの村が支配されてると聞いたことがある。このホワイト村もいつ支配されそうになるかわからない。
だからこうしてきたえている。
ビュッビュッビュッドカッドクッビュッ
「おーい、そろそろやめとけ。」
きたのはカクロウだ。あいつはおれたちより3つくらい年上だ。
どうやって戦うか見たことはないが、けっこー強いらしい。
「カクロウ、これくらいでオレたちだいじょうぶかな」
「……」
カイの質問に、カクロウは答えなかった
「カクロウどうしたんだ?」
レートが言うと、
「そろそろお前らに言わねーとな」
カクロウが静かに言った
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