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『センセイの鞄』
川上弘美・著
平凡社
※帯より※
正式には松本春綱先生であるが、センセイ、とわたしは呼ぶ。
「先生」でもなく、「せんせい」でもなく、カタカナで「センセイ」だ。
―「センセイ」とわたしが、過ごした、あわあわと、そして色濃く流れゆく日々。
※感想※
主人公が37歳の時、高校時代の先生と再会して、飲み屋で逢瀬を重ねるうちに、先生に対してある感情が芽生えてゆくお話ですが、
ドロドロしてなくて、とても優しくて切ないお話です。
やはり、恋愛に年の差は関係ないと思うなぁ。
私的に恋愛小説はあまり読まないのですが、読んでよかったと思いました。
・゜・(ノД`)・゜・。最後泣きまくってしまった(笑)
切なすぎます。
星☆☆☆☆☆
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