親へ

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幼い頃に砂場へ出かけて 「将来はこんなお家に住むんだ」と ボール追いかけ泥まみれになって汚れた服を毎日洗ってくれた 離れて暮らすと 次第に感謝の気持ちが 「あの時にこうしてやったららくだったろうな…」 今、あなた目指し人として大きくなるよ 何年経ってもいいあなたを越えてみせるよ 幼い頃握った大きな手に包まれて 怖がらずに感謝の気持ちを持って 仕事が嫌で失敗ばかりしては あなたの元に帰りたくなる 「いつでも帰ってこい」 そんな言葉が更に僕を強くさせた 「もう二度とあなたを頼ったりはしないよ」 あと何度この言葉を言うだろう 背伸びして見える世界はどこまで続くの? 何年経ってもいい どんな壁も乗り越えるよ 僕が何でもできるのはあなたがいるから 先は長いけどとりあえずありがとう 今、あなた目指し人として大きくなるよ 何年経ってもいいあなたを越えてみせるよ 幼い頃握った大きな手に包まれて 怖がらずに感謝の気持ちを持って
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