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朝2人で目覚めてからも
アタシの甘い夢は醒めることがなかった。
カズくんが駅まで送ってくれると言うので
アタシはその言葉に甘えることにした。
2人で駅までの道を歩く。
アタシの右隣にいるカズくんを
アタシはもう完全に好きになっていた。
…と、
カズくんちょっと立ち止まって
左手を差し出してきた。
「…?」
アタシは一瞬考えた後
あっ。そっか!
と 右手に持っていた自分の荷物を
カズくんに差し出した。
カズくん、荷物持ってくれるんだ❤
優しいなぁ…❤❤
なんて思ってると
カズくんが受け取った荷物を逆の手に持ちかえ
再び左手を差し出してきた。
???
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