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それからもアタシたちは
毎日のように連絡をとりあった。
次にカズくんの家に泊まりに行った時も
アタシたちは最後までいくことなく
抱き合って眠った。
アタシがふと目を覚ますと
眠ってるはずのカズくんが
何か呟いてる。
「…み……」
?
アタシはカズくんの口元に耳を近づけてみた。
「ひ…とみ……」
!!!
アタシの名前…呼んでる!?
アタシの夢でも見てくれてるの…??
アタシは嬉しさのあまり
カズくんが眠ってるのも忘れて語りかけてしまった。
「…カズくん……」
呟いてから気づいたが、もう遅かった。
カズくんは目が覚めてしまったみたいで
ゆっくりとアタシの方に体を向けた。
「…ひとみ…?えっ…ここひとみの部屋…??」
???
カズくんよく分かんないこと言ってる…
もしかして寝ぼけてる?
…かわいい❤笑
「…カズくん?😏何言ってるの~??❤」
アタシの言葉にカズくんはようやく頭がさえてきたみたいで
「…あれ⁉😓」
とか何とか言って焦ってる❤
「カズくん寝惚けてたよ~❤」
「うわっ😭まじ恥ずかしいんだけど~💧」
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