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「そぉなんだ~✨やんちゃだねぇ(笑)」
アタシは恋愛初心者だと思われないように
なるべく平静を装いながら答えた。
「ほんと、若気の至りだから(笑)自分でもよくそんな体力あったな~と思う😅」
「元気だよね~(笑)」
…今がマトモなら大丈夫!
アタシはそう思おうとしていた。
それからも
恋バナはもちろん、
家族のこと、友達のこと、
いろんな話をカズくんとして
アタシのカズくんに対する気持ちは
どんどん加速していった。
話もおもしろいし
昔遊んでただけあって
女の子の扱いも分かってる!
ごはんを食べ終わって
このあとどうするのかな~?
と思っていたら
「とりあえず出よっか😃」
とカズくんが席を立った。
「うん✨」
と答えながらアタシは
『とりあえず』出るってことは…まだ帰らなくてイイんだよね?
まだ9時とかだし…
場所変えて
もうちょっと一緒にいてくれるんだよね??
と 自問自答しながら
カズくんに続いた。
お会計はカズくんがしてくれて
アタシがお金渡そうとしても
「イイよ~😃もう財布しまっちゃった(笑)」
と言って受け取ってくれなかった。
アタシはこんなスマートに男の子におごられたことがなかったので
打算的かもしれないが(笑)
ますますカズくんが男らしく
カッコよく見えてしまった。
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