カレンダー

8/26
前へ
/1106ページ
次へ
アタシたちは何気ない話をしながら カズくんの家に向かった。 「ココ曲がったらスグだから😃」 もーすぐカズくんの住んでるトコに着くんだ… アタシの体は 得体の知れない緊張感に支配されていた。 「あっ✋そこのアパート😃」 アタシは視線を上げ そのアパートを見つめた。 アタシたちの歩いてる道のちょうど行き止まりに お世辞にもキレイとは言えないたたずまいで そのアパートは建っていた。 駅からは結構距離もあったし 細道やややこしい道も多かったから 方向音痴なアタシは なかなか道を覚えられなかったんだよね。 …結局。 最後まで…
/1106ページ

最初のコメントを投稿しよう!

91551人が本棚に入れています
本棚に追加