91551人が本棚に入れています
本棚に追加
アタシたちは何気ない話をしながら
カズくんの家に向かった。
「ココ曲がったらスグだから😃」
もーすぐカズくんの住んでるトコに着くんだ…
アタシの体は
得体の知れない緊張感に支配されていた。
「あっ✋そこのアパート😃」
アタシは視線を上げ
そのアパートを見つめた。
アタシたちの歩いてる道のちょうど行き止まりに
お世辞にもキレイとは言えないたたずまいで
そのアパートは建っていた。
駅からは結構距離もあったし
細道やややこしい道も多かったから
方向音痴なアタシは
なかなか道を覚えられなかったんだよね。
…結局。
最後まで…
最初のコメントを投稿しよう!