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「やっぱ紹介したくなくなってきた。」
アタシを強く抱き締めながら
カズくんがそう言ったのだ。
…!!!
さっきまでの苛立ちも忘れて
アタシの頭は一瞬で
また恋愛モードに切り替わった。
「何それ~(笑)」
言いながら
アタシの顔は完全にニヤけていた。
カズくん…アタシのこと紹介したくないんだ❤
それから朝まで
アタシ今まで味わったことのないくらい
幸せな時間を過ごした。
カズくんととりとめもない話をしたり
カズくんの寝顔を眺めたり
気づいたらカズくんの腕の中で
眠りに落ちていたり…。
…そしてアタシは
初めて男の子と2人きりで朝を迎えた。
…あ。
ちなみに何もしてません(笑)
アタシにそういう経験が全くなかったので
本当に一緒に眠っただけで
初めてのお泊まりは終わりました❤
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