初めての

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それからしばらくは 毎日のようにカズくんから連絡があった。 ヒマさえあればメールや電話をしてくれて たわいもない話で笑い合った。 本当はまた早くカズくんに会って アタシを抱き締めてほしかったけれど カズくんが毎日のように アタシを気にかけてくれるので アタシは寂しくはなかった。 カズくんは本当に自然に アタシの心の中に 入り込んでいったんだ。 アタシ自身も 気付かないうちに…。
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