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「ありがとぉ!」 「~~っ!//」 「俺も!これ」 「うわぁ!嬉しいよ!だぁいすき!」 「「~ッ!//」」 こんにちは恭です。 只今9才の愛娘ならぬ愛息子の蓮。 今日が誕生日の蓮君はみんなから引っ張りだこ ……なんか…お父さん…寂しい… 「父さん!見て~!くま~☆」 そういって体より大きい熊のぬいぐるみを抱いてぽてぽてと歩いてくる 「そうか~良かったな」 今すぐ抱き締めたい衝動をおさえて、微かに微笑んだ 「えへへ~☆」 自分も混ざって皆と一緒に赤面。 ------------ 「じゃあ出かけようか」 昼食は外食にしようと計画をたてていた為、靴をはいて玄関で蓮を待つ。 「うんっ」 ………嗚呼…可愛いなぁ… 「あら~蓮ちゃんじゃない。お誕生日おめでとう」 「有難うおばちゃん!」 「おう!蓮じゃね~か!今日誕生日なんだってなおめでとさん!」 「有難うあんちゃん!」 ……フクザツ。 道行く人々全員から声がかかる。 お年寄りから金髪ピアスのいかにもって感じの人まで。 「蓮は人気者だな」 食事中。 ケーキを食べる蓮をみながら言った 「そんなことないよ!みんながやさしいだけだもん!」 2人で笑い合った楽しい誕生日だった。 「お帰り!」 帰宅。 妻や來、彰が迎えてくれた。 「ただいま!」 にっこりと笑った蓮。 ……ああ、本当に可愛いな…… いつまでも、笑っていて
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