老婆の正体は?

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階段付近まで来た、皆はリンゴンを先頭に、たちどまっていました。 リンゴン(そんなに、くっつくなって!のぼれないじゃん!) ハーフ(さっきの猫じゃん!) ドリル(ほんとだ!こっち見て鳴いてるよ!きみわりー。) リンゴン(なんか、言ってるみたいだな。) ツシマン、ツジマン(怖いよー。) ハーフ(みんな、登るよ?) コクりと、みんな小さくうなずいた。 リンゴン(おい。なんかこの猫、ウチラの案内してるみたいじゃねー?) ハーフ(確かに。さっきから歩いてる、ウチラのの前を歩いてるしな。) その猫は、確かに俺達のスピードに合わせて、階段を上がっていました。 ハーフ(そろそろ、下のバイクの光も届かないな。)ドリル(こっから、真っ暗じゃん!) ツシマン(ちっょとなにも見えないじゃん!誰かライトないの?) ハーフ(ジッポならあるけど。つけるよ!) ジュポ…(ジッポの音)辺りがホンワリ明るくなった。) リンゴン(うわ!!) ドリル(どした?) リンゴン(いや、足元に猫居たから、ビックリして!) ドリル(確かに、さっきまで上の方にいたのに…) その時、皆は気付いていなかった。
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