5人が本棚に入れています
本棚に追加
階段付近まで来た、皆はリンゴンを先頭に、たちどまっていました。
リンゴン(そんなに、くっつくなって!のぼれないじゃん!)
ハーフ(さっきの猫じゃん!)
ドリル(ほんとだ!こっち見て鳴いてるよ!きみわりー。)
リンゴン(なんか、言ってるみたいだな。)
ツシマン、ツジマン(怖いよー。)
ハーフ(みんな、登るよ?)
コクりと、みんな小さくうなずいた。
リンゴン(おい。なんかこの猫、ウチラの案内してるみたいじゃねー?)
ハーフ(確かに。さっきから歩いてる、ウチラのの前を歩いてるしな。)
その猫は、確かに俺達のスピードに合わせて、階段を上がっていました。
ハーフ(そろそろ、下のバイクの光も届かないな。)ドリル(こっから、真っ暗じゃん!)
ツシマン(ちっょとなにも見えないじゃん!誰かライトないの?)
ハーフ(ジッポならあるけど。つけるよ!)
ジュポ…(ジッポの音)辺りがホンワリ明るくなった。)
リンゴン(うわ!!)
ドリル(どした?)
リンゴン(いや、足元に猫居たから、ビックリして!)
ドリル(確かに、さっきまで上の方にいたのに…)
その時、皆は気付いていなかった。
最初のコメントを投稿しよう!