親子。

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  荒れた家庭、不登校常習犯、人間不信と社交不安障害によって学校では大人しくしていたため暗いと思われ、ひとり浮いた存在。 更には病気に苦み、生きている意味さえ見出せない… 若くて幼い私には死を望むのに充分過ぎる理由だった。 だけど私は、生きた。 希望なんて持てなかったけど、支えてくれる人達がいたから。  
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