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「あっ……お兄ちゃん…」
頬を真っ赤にして手で顔を覆う俺の可愛い妹。
「ほら…顔を見せてくれ。」
「はっ、恥ずかしいよぅ…」
そう言うトウカの手を顔から退かす。
「……可愛いよ。トウカ。」
「う~~。」
「今度は足を開いて……?」
「ぃゃっ……やっぱり恥ずかしぃ。」
そう言い足に力を入れる。
「……お兄ちゃんの事嫌いか?」
「そんな事ないっ!!」
「じゃあ………イイだろ?」
「……………うん。」
「じゃあイクぞ?」
「……………うん。」
「トウカ………。」
「お兄ちゃん………。」
イッツ・ショータイ…ブホォッ!
…………何事?と思い目を開けると、
「…………………。」
制服を着た我が愛しき妹が腕を組み、俺を視姦するがの如く熱い視線を送っていた……
「なんだトウカ。いつの間に服を着た?トウカは着衣でスルのがお好みか?俺はそれでも構わんが……」
身体をワナワナさせるトウカ。
俺の心の広さに感服したのだろう。フッ…トウカのタメならなんでもしてやるサッ!
「いっぺん死んでコイヤッ!!」
ガスッ!!
「アベシッ!……なんだ。トウカはSMをご所望か?トウカのタメなら豚にでもなろっ…ブフゥッ!!」
アァ……これがトウカの愛情表現なんだな。
うむ。俺はなんて幸せ者なんだ。
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