妹道~その①

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「あっ……お兄ちゃん…」 頬を真っ赤にして手で顔を覆う俺の可愛い妹。 「ほら…顔を見せてくれ。」 「はっ、恥ずかしいよぅ…」 そう言うトウカの手を顔から退かす。 「……可愛いよ。トウカ。」 「う~~。」 「今度は足を開いて……?」 「ぃゃっ……やっぱり恥ずかしぃ。」 そう言い足に力を入れる。 「……お兄ちゃんの事嫌いか?」 「そんな事ないっ!!」 「じゃあ………イイだろ?」 「……………うん。」 「じゃあイクぞ?」 「……………うん。」 「トウカ………。」 「お兄ちゃん………。」 イッツ・ショータイ…ブホォッ! …………何事?と思い目を開けると、 「…………………。」 制服を着た我が愛しき妹が腕を組み、俺を視姦するがの如く熱い視線を送っていた…… 「なんだトウカ。いつの間に服を着た?トウカは着衣でスルのがお好みか?俺はそれでも構わんが……」 身体をワナワナさせるトウカ。 俺の心の広さに感服したのだろう。フッ…トウカのタメならなんでもしてやるサッ! 「いっぺん死んでコイヤッ!!」 ガスッ!! 「アベシッ!……なんだ。トウカはSMをご所望か?トウカのタメなら豚にでもなろっ…ブフゥッ!!」 アァ……これがトウカの愛情表現なんだな。 うむ。俺はなんて幸せ者なんだ。
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