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「してる!」
「ほんと?」
聞くとうんうんと何回も頷いてる。
「…嬉しい」
前髪を少し分けておでこに少しキスをして撫でてやる。
「えへへ////大好きぃ」
あの後ずっと秋音がデレデレで左手で食べなきゃいけなかったけど…。
楽しそうならいいか…
―――
「じゃあ最後見てくるから、絶対ぜーったい来ないでね?」
「はいはい」
歩き出す秋音についていってみる。
ちょうどよく秋音が止まって振り向くから俺の中にちょうど収まる。
「あわわ///ついてきちゃだめっ///」
「ちぇっ」
秋音に押されて吹き抜けの長い雑貨街みたいなとこの道の真ん中にあるベンチに座らされる。
「待っててねっ!」
ウインクをして店の中に消えていく…。
ドキッとした心臓だけうるさく…
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