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「もう食べ終わったよっ」
「じゃあ行く?」
「うんっ、ご主人様!」
春輝君の腕に抱きつく。
「なんだそのキャラにもない言葉」
「えへへ///大好きぃ」
―――
「えー!!これ間に抱いて帰るのぉ!?」
「当たり前だろ、この単車のどこに乗せられるんだよ、俺だってこれコロがすから持てないし」
た、確かに…
「でも春輝君にぎゅーって出来ないじゃん!」
「少しくらい我慢しな」
「はぁーい…じゃあ今充電させて?」
「充電?」
春輝君に思いっきり抱きつく。
無意識なのか撫でてくれてる。
「そうだ、お前これ着てろよ」
私を離すとパーカーを着せてくれる。
「なんで?春輝君寒くないの?」
「男だから」
「へぇ~」
男の子は寒くないのかぁ…
んなわけあるかぁっ!
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