幸せ

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「なんだこれ…!」 すごい豪華な中華料理にびっくりする。 エビチリに春巻きに炒飯に… 「すごい頑張ったんだよ!明日のために!///」 秋音が胸を張ってる。 気、気合い入ってるな… 「よっ」 「うわぁっ」 「ありがとう、めっちゃ嬉しい」 秋音にお礼を言う、お姫様抱っこして。 「う、うん////分かったから下ろして///」 照れる秋音を見て思ったことが思わず口に出る。 「可愛い、お姫様みたい」 「ぅ///////」 今も着てる俺のパーカーの袖で顔を隠してる。 「つかまだ着てたの?」 「だってこれ着てるとね…なんでもない///」 「なに?」 そのまま椅子に座る。 「…春輝君に抱っこされてるみたいになるんだもん///」 「本人がここに居るのに?」 俺が聞くといきなり落ち込む秋音。 「ずっとは無理だもん…バイトあるし学校あるし…」 「寂しがり屋だもんな…じゃあそれやるよ」
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