幸せ

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――― 「んじゃあお風呂入ってくるね!寝ちゃだめだよ?」 「うん…」 眠そうな春輝君に言っておく。 「寝たら泣いちゃうもん…」 「…!!!」 言い残してお風呂に向かう。 ちょっとひどかったかな… 明日春輝君とするのかぁ… なんか緊張より段々嬉しくもなってきてる。 春輝君に裸で抱かれて… 恥ずかしくて湯船の中で顔を振る。 あっ、揉まれたら柔らかいかな? 自分でつっついたりしてみてから、ばからしくなったのでお風呂を出る。 春輝君に見られなくて良かった。 「春輝くーん…」 そっと覗くと眠そうにあくびをしてる。 「おせぇ…」 「ごめんね…、先に寝ていいよ、髪乾かしてからいくから」 ドライヤーで乾かしに行こうとすると止められる。 「待て…」 「んん?」 「乾かしてやる…おいで」 腕を広げながらあくびをする春輝君。 「寝てていいよ?;」 「早くおいで」 手招きされる。 「やったぁ!」 春輝君に飛びつく。
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