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酸素マスクが降りてきた。 客室乗務員 「皆様。飛行機の右翼故障の為,大変危険な状態にあります。このまま,墜落する恐れが在りますので,酸素マスクを装着し,体勢を低くして下さい。」 伸二「まじかよ‼俺ら死ぬのか⁉」 俊「縁起でもねぇこと言うな‼」 勇「とりあえず,マスクをしろ‼」 俊,伸二「ああ」 マスクをはめた。 飛行機は右に大きく傾いている。 同じ所をぐるぐる回っているようだ。 俊は眠くなってきた。俊「こんな時に‼昨日の疲れか…。」 伸二「俺もだ。ぐるぐる回っているせいだな…。」 俊が周りを見渡すと,ほとんどが寝ている。 何とか起きているのは,最後にマスクを付けた俊と伸二だけである。 伸二も眠りに落ちた。 俊は周りがぼんやりして来た。 俊「なんでみんな…。」 その時,軍服を来たがたいのいい奴らが入ってきた。 俊(他に人いたのか…。何でこいつらは眠くないんだ?あ‼酸素マスクか) 慌ててマスクを外す。 歩いていた軍人に押さえ付けられマスクを付けられた。反抗する元気もない。 俊は眠りに落ちた…。
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