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指揮官「何か質問の在るものはいるか？」
伸二「集合場所っていつ分かるんだ？」
指揮官「一日に３回以内発表する。ランダムにな。時間は分かんないぞ➰。」
伸二「何の為だ？」
指揮官「お？もうサバイバルゲームにやる気満々か？
集まるのは，死ぬ数が止まらない為だ。死人が出ないのは２日まで許される。だからと言って，２日事に死人が出るのは面白くない。
だから，１日に三回以内指定した場所以外は“禁止エリア“となる。」
伸二「指定した場所以外…‼」
指揮官「そうだ。そしたら出会って戦闘する確率が増えるだろう。」
伸二「なるほど…。流石に指揮官だ。頭がキレるな。」
指揮官「あとは，あの＋αは１日後に放す。いきなり沢山死んでもつまらないしな。＋αからは出来るだけ通くに逃げる事だな。」
俊は＋αをちらみした。一人の死刑囚と目があった。
俊(あれが人を殺した目か。おっかねぇ…。）
俊はふと桜が頭によぎった。桜を見た。泣いている。
俊(桜の涙なんて，始めて見た…。）
人の涙に弱い俊は，ジワッと目に熱い物が思いと一緒に込み上がって来たが何とか堪えた。
俊(絶対，俺は皆を救いだす。そして，もう一度皆で修学旅行に行くんだ‼）
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