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一方通行は信じられないスピードだった。
ミサカは避けるのが精一杯なのか、冷や汗が出ている。
そして一方通行は
「ウネウネウネウネよけてンじゃねェぞォ!!!」と怒りをあらわにする。
ミサカは微弱な電撃で一方通行を海へ少しずつ近ずける。
しかし、一方通行にそんな小細工は通用しない。
一方通行は足の力の「向き」を変換し、地面を爆発させた。
ミサカは吹き飛ばされた。ミサカは逃げようとした
だが、一方通行はそんな隙をあたえない。あたえさせない。
偶然視界に入った小石をミサカに向けて蹴飛ばした。
その小石は力の「向き」を最大限に変換されている小石だ。
ミサカの背中は簡単に突き破られた。
「うぐ、ぐぅぅぅ!」とミサカは苦しんでいる。それでも逃げようとする。
なのに一方通行は
「もう壊れちまったかァ
ンじゃ、そろそろ果てろ」
と言いながらミサカを踏み付ける。
一方通行はミサカの傷口をあけるかのごとく人差し指を突っ込んだ。
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