灰色の無味乾燥な日々

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灰色の無味乾燥な日々

今日は実験の日だ。 より正確なデータを取るためか、今日は「ミサカ」を何と10体も倒さなくてはならない。 この課題に対し研究者は 「これぐらい君ならどうってことないだろう?」 と言った。 一方通行は 「バカにしてンのか? たかだか乱雑品のクソ人形がちと増えただけじゃねエか。」 一方通行は悪魔のような不適な笑みで答えた。 実験開始までまだ1時間もあるので一方通行は近くのコンビニで缶コーヒーを買いに外へ出た。 が、その時だった。 一方通行の背後から銃声が聞こえた。 もちろん、一方通行はこれを反射する。 一方通行は怒りと狂気に満ちた顔で「ミサカ」に迫った。
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