227人が本棚に入れています
本棚に追加
一方通行は昼の『実験』までどうするか、と考えていた。
何もすることがないので寝ることにした。
3時間後、一方通行は目を覚ました。
「ッたく、この後も『実験』で夜も『実験』、『実験』、『実験』ってなンですかァ!?」
一方通行はまるで寝坊したから学校に行きたくない、そんな子供みたいな態度だった。
午後3時30分。
昼の『実験』が始まる時間になった。
開始時刻になった瞬間、一方通行は目的地に向かった。
10分後、一方通行は目的地の廃棄工場に着いた
そこにはミサカが3体いた。
一方通行は
「いやァ、遅れてスマンかったァ、お詫びによォ…」
そう言いながらミサカ3体に近づき
「3体のお姫様にまとめて安らかな眠りをあたえてやる♪」
笑顔でミサカ3体の肩に触っていった。
ミサカ達は一瞬、口を開いた。
しかし、その前に一方通行が生体電気の『向き』を変換させた。
ミサカ達はそのまま無言でふぁさっと軽く倒れた。
まるで疲れた女子高生が家に帰った後にベッドで倒れるように…
昼の『実験』は開始から5分たらずで終了した。
最初のコメントを投稿しよう!