魔闘会

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「そっ、そんなわけないじゃん♪ 俺がギルドの人間? あり得ない、あり得ない」 「じゃあ、なんで一番隊の人を怒ってたんだ? なんでギルドの総隊長と仲良さそうに話してたんだ?」 「お前………見てたのか…」 「ごめん…。 でも 俺はシエルの友達だと思ってたから隠し事されんのやで…。 どうしてもだめだって言うなら諦める… でも良かったら教えてくれないか?」 真剣な眼差しでシエルを見つめるレオン。 二人の間に緊迫した空気が流れる。 そして…シエルが重い口をひらいた。
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