家族

4/14
前へ
/251ページ
次へ
一階に着くとすぐに声が聞こえてきた。 「眠そうな顔してんな~。私の声で起きたんやろ?目覚ましの意味ないやん。」 朝から何度も俺に話しかけているのは 高島優子(たかしまゆうこ) 綺麗な名前がもったいない。完全に名前負けしている容姿である。 「そやな。おかんの声の方がアラームよりよっぽどでかいわ!」 母「やっぱりそうやんな!?職場でいっつも誉められてんねんで。」
/251ページ

最初のコメントを投稿しよう!

758人が本棚に入れています
本棚に追加