クロス･ストーリー†a decisive battle†

救出できるとかできないとか。

―――――………

ﾗﾊｰﾙ｢奴等のｱｼﾞﾄは地下のようだ。｣

ﾐﾙ｢地下…？｣

ｼｰﾄﾞ｢何で分かるんだ？｣

ｼｰﾄﾞが尋ねると、ﾗﾊｰﾙは腰に手を当て威張りだす

ﾗﾊｰﾙ｢私が天ｓ｢あーはいはい。｣………。｣

適当にあしらわれ、いじけているﾗﾊｰﾙにﾘｰｽﾞがｸｽﾘと笑った

ﾘｰｽﾞ｢早く進めて下さい。蹴飛ばしますよ？｣

ﾗﾊｰﾙ｢すいまてん!!｣

ﾚｸ｢(女王様降臨…!!)｣

咳払いすると、ﾗﾊｰﾙは急に真剣な面持になった

ﾗﾊｰﾙ｢ｺﾛｰﾘｱ……情報不足で、人数が何人かは分からんが、さらわれた男達は一人も帰って来ない…。用心せねば、君達もそうなりかねないんだ。くれぐれも無理はしてはいけない。適わないと分かったら、逃げる事だけを考えるんだ。いいかね？くれぐれもだぞ？くれｇ(略｣

―――――………

ﾘﾘｰ｢……ってﾀｲﾂ野郎は言ってたけど、ｺﾛｰﾘｱって強いのかな？｣

いざ、突入！

と、入り口を塞ぐ鎖をｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ弄り始めたﾊﾟｰﾃｨｰに唐突にﾘﾘｰが言った

ｼｰﾄﾞ｢さあな～…強いんじゃね？｣

南京錠を見つけたｼｰﾄﾞが鍵穴を覗き込みながら返事をする

ﾐﾙ｢(またﾃｷﾄｰな…)｣