雄ふたり
7/16
読書設定
目次
前へ
/
16ページ
次へ
後ろから肩にひっついて、無我夢中で爪を立てる。がりがりがりがり。 「いてぇ! やめろレオ! 止めるな!」 「止めないわけないだろ! 落ち着け!」 俺は必死に引っ掻き続けた。 それに負けたのか、単に気力がなくなったのか、のりは地面に膝をついた。 「そうだよな、俺にはお前が必要で、お前には俺が必要だもんな」 そうだ。俺の世話係、ちゃんとやれよ。
/
16ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!