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恐怖と飴
お腹に触れると
「くすぐったい(笑)」って
跳ね返る貴方
幸せな時間
長続きしないのは
分かってるつもりなの
軽いキス
落とせば返ってくる
探るようなキス
繋いだ手から
貴方の熱を感じる
そんな甘い時間なんて
蝋燭の灯を消すくらい
容易く儚いものだってことくらい
分かってるつもりなの
だけど恐いよ
貴方と離れるの
貴方がいなくちゃ
そう思うのは私だけ?
求めてるのは私だけ?
ねぇ、私頑張るから
たまには"愛"って飴をちょうだい
『恐怖と飴』
`09.09.02
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