潜入 Osamu-Remi side

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「大きいね~うちの大学より大きいんじゃない?」 「そうだね…ちょっと不気味かも」 「あれぇ?収君ビビったの?」 「そんな事無い!行こう」 大きな扉を開けると、中は真っ暗だった。 「何も見えないね…携帯のライト使おうよ」 そう言って麗美が携帯を開いたときだった… パッ!! 「うわっ!……え?明かりが…点いた」 「ちょっ!どういう事?誰か居るの!?」 「先輩かな…先行ったみたいだし」 「いやいや…俺はここに居たぞ」 「え…じゃあ、やっぱり…お化け?」 「こんなに早く出るとはね…ねぇヒロ呼びません?何か楽しそうだし♪」 「あぁ♪呼ぼうぜ」 「智美、大丈夫かな…」 智美の心配をしてる麗美をよそに、収達は、携帯を取り出した。
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